「自己責任」という言葉を聞いてどんな印象を受けますか?
意味としては、自分の行動や過失に対して自分で責任を負うことです。
ネットの普及に伴い、あまりにも厳しく過剰な自己責任論が叫ばれ過ぎている感じがします。
本記事では、この自己責任についてご紹介します。
あなたは「自己責任」という言葉は好きですか?嫌いですか?
全て「自己責任」という考えが嫌い【人間そんなにえらくない】
自己責任は必要?
基本的な生活をする上では、必要になってくるとは思います。
自分が行ったことに責任を持たなければ、社会や他人に頼りきった、秩序のない世の中になってしまいますよね。
大人は子供に対して「自分でやったことに責任を持ちなさい!」と叱ることがあります。
例えば「宿題をする」という自己責任を果たさないと先生から叱られます。
「宿題をする」自己責任を果たさないと「叱られる」という嫌なことが待っています。
こうやって、子供は「自己責任を果たさないといけない」と学んでいきます。
大人になると子供より、当然自分の行動に責任を持たなければいけません。
やはりある程度の自己責任は必要になってきますが、本記事でお伝えしたいのは「この自己責任論が厳しくなりすぎていないか」ということです。
そんなに責めないといけない!?
軽装や準備不足で登山をして遭難したり、海外の危険紛争地帯で捕まったりすると
「自己責任だから助けなくていい!」「税金を使ってまで助ける必要はない!」などとネットで書き込みをされます。
率直な私の感想としては、、
確かに物事を軽く考えてしまい、他人に迷惑をかけることにはなるのは確かです。
ここで、迷惑をかけられた当人が言うならまだわかります。
全く関係のない第三者が自己責任論を叫ぶのはやはり「言い過ぎでしょ」と素直に思ってしまいます。
あなたは自分の機嫌が悪い時にどのように対処していますか?もしかしたら不機嫌な時に「誰か私の不機嫌を直して!」と思ったりしていないでしょうか? 「自分の機嫌は自分で取る。自分の機嫌を取るのが上手い人になろう」[…]
仕方ない失敗も自己責任
準備不足や軽い考えで、結果失敗して「自己責任」と言われることは、厳しく責める必要はないですが、言っていること自体は理解できます。
しかし理解できないのは、準備万端にしていても、気をつけていても、失敗や過失を犯すと自己責任と言われることです。
例えば気をつけていても「振り込み詐欺」に引っ掛かった老人に「気をつけることが足りなかった」という自己責任。
- 病気になっても自己責任
- 子供が不良になったら親の自己責任
- 貯金がないのも自己責任
あなたは完璧なの?
ここで言いたくなるのが、過度な自己責任論を言ってくる人に、、
このように、皮肉の一つでも言いたくなります(‘ω’)
少し話しが逸れますが、
普通は「完璧な人」が「完璧でない人」を責めると思いますよね。
これは逆なことが多くて「完璧でない人」ほど「完璧でない人」を責める傾向にあると私は思います。
難しいとわかっているからこそ、相手に完璧を求めないのです。
変な話しですが「完璧でない人」は「完璧にする難しさ」を理解していないので、平気で「完璧でない人」を責めるのです。
私の持論ですが、、
周りに思い浮かんだ人がいませんか!?
自己責任の国に住みたい?
登山中の遭難や危険地帯で捕まった人に対して、国が自己責任論を唱える人と同様に、
「そうだよね!自己責任だから国が助ける必要ないよね!だって税金もかかるし、労力もかかるもんね!」
そんな国に私は住みたいとは思いません。
私は生まれたばかりで記憶にはないですが、1977年に日航機がハイジャックされ、日本政府は超法規的措置を取り、身代金の要求に応じたそうです。
当時の福田首相の言葉は「人の命は地球より重い」
まとめ
自己責任に関しては意見が別れる問題だと思います。
例に取ると、堕落な生活をして、生活保護をもらっている人を見たりすると、
「自己責任だろ!ちゃんとしろよ!俺たちの税金を使いやがって!」と正直思います。
しかし、生活保護をもらっている人全てが堕落な生活をしている訳ではありません。
合わせて、過度な厳しい自己責任論もどうかと思います。
自分が気をつけていても、いつ同じ立場になるかわかりません。
「失敗したのか!仕方ないなあ、次からは気をつけてね!まあ気をつけてもどうしようもないこともあるけどね!」
自己責任を追及するならば、ある意味このような軽い気持ちも必要なのではないでしょうか。
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