- 仕事をしなければいけない
- 家事をしなければいけない
- 勉強をしなければいけない
あなたも何かの「しなければいけない」に縛られていませんか?
もちろん生きていく中で「しなければいけない」ことはたくさんあります。
しかしその「しなければいけない」に縛られ過ぎると、人生はどうなるでしょう。
日常の「しなければいけない」に追われている人は、ふと立ち止まってご覧ください。
気持ちが前向きになり、心が少しラクになるはずです。
生まれたときから「しなければいけない」に縛られていないか
「しなければいけない」に縛られている人は、次に紹介する性格や考え方の人が多いです。
自分が当てはまってないか、照らし合わせてみてください。
まじめな性格
まずは「まじめな性格」の人です。
自分がやらないといけない気持ちも強く、仕事や家事を他人に振れないのです。
残念ながら、まじめな人は「まじめではない人」から搾取されがちです。
また人生を楽しむことが不得意です。
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まじめであっても人生を楽しめていたら良いのですが、まじめな人はなかなか人生を楽しむことができません。
責任感が強い
責任感の強い人も「しなければいけない」に追われています。
「しなければいけないこと」で1日が終わってしまうイメージです。
「責任感が強いこと」はもちろん良いことで、仕事や家庭に置いても頼りになる存在です。
まじめな人と同様「責任感がない人」に仕事を押し付けられたりされがちです。
自分のために「NO」の言える勇気を持ちたいですよね。
他人の期待に応えないといけない気持ちが強い
「他人の期待に応える」ために「しなければいけない」ことがあるイメージです。
- 夫(妻)の期待に応えるために、〇〇をしなければいけない
- 上司の期待に応えるために、〇〇をしなければいけない
- 親や先生の期待に応えるために、〇〇をしなければいけない
相手の期待に応えようと思うほど、「〇〇しなければいけない」が増えていきます。
期待なんて勝手にされるのだから放っておけば良いのです!(^^)!
こちらが「期待してくれ!」と頼んだわけではないですよね。
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完璧主義者である
完璧主義者の人ほど「しなければいけない」が多いです。
ただ本当にそれは「しなければいけない」ことなのでしょうか?
- 明日は部屋の掃除をしなければいけない
- この書類はここまで書かないといけない
- あの人を注意しなければいけない
「必要だから嫌だけどやってるんだよ!」と言ってくる人がいます。
例えば「明日、部屋の掃除をしなければいけない」と考えたとします。
「掃除をやった方がいい」のはわかるのですが「掃除をしなければいけない」となるとニュアンスが変わります。
「better」か「must」なのかで随分違いますよね。
完璧主義者の人は「better」も「must」と思ってしまい、「しなければいけない」ことを増やしているのではないでしょうか。
頑固である
「これをしないといけないのは当たり前だろ!」と頑固に自分の意見を曲げない人です。
「これをしないといけないのは当たり前」なのは、あなたの中の当たり前で、他人は当たり前ではないかもしれないのです。
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- そういう考えもあるよね
- そういう意見もあるよね
- 今の時代はこれが当たり前ではないよね
このように柔軟な思考を持てない人は「しなければいけない」に縛られます。
年齢を重ねて、言葉は悪くなりますが「老害」と言われる人はこの傾向にあります。
「しなければいけない」は増えていく
「正しくやろう」「きちんとやろう」と思えば思うほど「しなければいけない」ことって増えていくんですよね。
二通りの整理方法があります。
- 「しなければいけない」を「したい」に変える
- 「しなければいけない」ことを「しない」
これから解説するのは①の「しなければいけない」を「したい」に変えるです。
②の方法もあるのですが、まじめで責任感が強い人は「やらなくてもいいもの」も「やってしまう」性格なんですよね
つまり「しなければいけないものはムシして、しなくていいです!」と言っても、気になってやってしまうのです。
その性格を変えることは難しいです。
そこで「しなければいけない」を「したい」に変えるだけでも、気持ちがとてもラクになります。
「しなければいけない」が「したい」になると、自ら行うので前向きな気持ちになります。
どうせしなければいけないのなら、自分からしたいと思ってやる方が楽しいですよね。
「しなければいけない」を「したい」に変える方法
「自分のためにする」と考える
他人の期待に応えるために「しなければいけない」と考えるからしんどいのです。
例えば「夫が部屋が汚いと言うから、掃除をしなければいけない」と考えたとします。
夫が言うから(期待に応えないといけないから)と考えるので、しんどくなったり腹が立つのです。
ここで二つの「自分のため」に置き換えましょう
- 部屋がきれいになったら自分が嬉しい
- 夫が喜んでくれたら自分も嬉しい
②を詳しく説明します。
相手に喜んでもらうのは「相手のため」でなく「自分のため」なのです。
相手に喜んでもらって機嫌を良くいてもらうのは「自分のために行う」と考えるのです。
「相手のためにやる」と思うと腹が立ったり、見返りを求めてしまいます。
夫(妻)が機嫌良くいてくれた方が、自分は嬉しいから掃除をするのです。
目的を「自分のため」にすり替える
もう少し補足します。
仕事で書類を「見た目をわかりやすくする」とします。
それを「上司のため」「取引先のため」と考えるのではなく、全て「自分のため」とすり替えるのです。
「自分のため」にすり替えると、次の考え方になります。
- 自分の書類作成のスキルが上がった
- 上司や取引先に「わかりやすい」と喜んでもらって自分も嬉しい
相手を喜ばせるのは「自分のため」と考えるのです。
誰でも相手が喜んでくれたら自分も嬉しいのはあると思います。
「相手のため」にと思考をそこでストップさせるから苦しいし、義務になってしまいます。
良い加減を覚える
いい加減は「適当」「大雑把」などマイナスの意味で取られることが多いです。
ただ「いい加減」を「良い加減」に置き換えることもできます。
「良い加減」だと「ちょうどよい状態」「ほどほどのところ」の意味になります。
「しなければいけない」気持ちが強い人は、まじめで責任感が強いと解説しました。
何でも完璧にやろうとせずに、ほどほどのところで自分を許してあげる。
70点主義というか、いつも100点を目指さなくても良いのです。
後からでいいものは放っておく
「しなければいけない」ものがある中で「今すぐしないといけないもの」なのか見極めましょう。
実際は「今すぐしないといけないもの」は少ないはずです。
後からでもいいものは思い切って放っておきましょう。
「そのうちやる気が出たらやろう」ぐらいで良いのです。
優先順位をつければ時間に余裕が出ます。
「今すぐやらないといけないもの」以外はしばらく放っておくことも、心に余裕を持つために大切なことです。
まとめ
「しなければいけない」について考え方や「したい」に変える方法をご紹介しました。
「しなければいけない」ことに縛られても「したい」ことばかりやっても、いつか人生は終わります。
ただ生きていく中で「しなければいけない」ことが多いのも事実です。
少しでも「しなければいけない」を「したい」に変えることで、人生が充実するのではないでしょうか。
そのポイントは全て「自分のためにする」と考えることです。
自分のためにやるので、気持ちが前向きになりやる気が出てきます。
「相手のためにやる」と考えるので、見返りがないときに相手を恨んだり「なんで私ばっかり!」と腹も立ってしまうのです。
「自分のためにやる」はエゴでも何でもなく、前向きになれる考え方です。
少しでもあなたが「しなければいけない」に縛られることなく、充実した人生を送る手助けになれば幸いです!(^^)!
最後に「仕事を辞めてはいけない」「苦しくても仕事から逃げてはいけない」とこれも「こうでなくてはいけない」幻想に縛られている人に送ります。
今の職場が辛いのに、本当に苦しくても今の会社にしがみつかないといけないのでしょうか。
もし「仕事を辞めたい」と少しでも考えたら、転職支援サービスに登録して相談するのも一つの手です。
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