- 転職エージェントとの付き合い方がわからない
- 転職エージェントは強引に転職をすすめてきそう
- 転職エージェントは使わない方がいいと聞いたけど本当?
「転職エージェントを利用したいけど不安」に思っている方に向けて送ります。
本記事で紹介する「転職エージェントとの正しい付き合い方」を実践すると、不安なく転職エージェントを使いこなすことができます。
また、採用担当者の立場で数多くの転職エージェントとお付き合いし、転職エージェントの内情にも詳しくなりました。
転職活動を進める上で、転職エージェントは付き合い方次第で大きな力になってくれます。
記事を読み終えると、あなたは転職エージェントとの付き合い方がマスターでき、転職を成功させる道筋が見えるはずです。
【おすすめの転職サイト・エージェント】
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採用企業が直接求職者にスカウトを送る事もできる為ミスマッチが少ないです。
私も40代で2回ビズリーチ経由で転職しました。 - パソナキャリア5
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転職エージェントとは
まず最初に転職エージェントとは何かを解説します。
【転職エージェントから受けられるサポート】
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 非公開を含む求人の紹介
- 面接日程の調整と対策
- 年収の交渉
これら転職に関するサポートが全て無料で受けられます。
転職エージェントは求職者を企業に紹介し、入社してもらうことで企業から成功報酬を受け取ります。
その為、求職者は無料でサポートが受けられるのです。
私は転職を6回経験し、数多くの転職サイトと転職エージェントを使いキャリアアップしてきました。 その経験から、転職サイトと転職エージェントに登録や相談することが、転職を成功させる近道になると実感してい[…]
転職エージェントの選び方
転職エージェントは大手から、地場の転職エージェントまで様々あります。
転職エージェントによって「強み・弱み」があります。
「ここに登録しておけば全て大丈夫!」というのは、正直ありません。
理由は次の通りです。
- 自分に取って良い求人を持っているかは登録してみないとわからない
- 大手は大企業の求人数は多い、地場は地元の優良中小企業の求人を持っている
- 相性もあるので、転職エージェントに会ってみないとわからない
- 希望求人が転職エージェントA社にあったけど、B社になかった。
- 逆に希望求人が転職エージェントB社にあったけど、A社になかった。
人によって、希望求人や転職エージェントに求めるサポート内容も異なりますよね。
「転職エージェント」は3~4社登録して、自分に合う転職エージェントを見つけて下さい!
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【経験談】転職エージェントとの正しい付き合い方をわかりやすく解説!
転職エージェントはあなたの転職をサポートする存在
まずは、転職エージェントはあくまで「転職をサポートしてくれる存在」であることを認識してください。
「せっかく紹介されたのだから、断るのは悪い、、」など一切考えないで下さい。
最終的に求人応募するか決めるのはあなたです!
この点を履き違える人が「転職エージェントから言われるまま転職したら失敗した、、転職エージェントは信用できない!」と言い出します。
「転職エージェントは信用できない!」という声もよく聞きますが、それは利用方法を間違えているからです。
転職エージェントが言う事を全て鵜呑みにするのではなく、あくまで「転職を成功させるためにサポートしてくれる存在」であることを忘れないで下さいね。
紹介された求人の裏側を確認する
転職エージェントからの紹介求人に対して「なぜ、その求人を出したのか」裏側を確認してください。
企業が求人を出す背景は、大体次の3つに分かれます。
- 退職した人の穴埋め募集
- 定年退職した人の穴埋め募集
- 事業拡大のための募集
①は「退職した社員がいる」事実があるので、離職率が高い企業の可能性があります。
早く退職した人の穴埋めをしたいので、企業は複数の転職エージェントに求職者の紹介をお願いします。
こうなると「この求人はどの転職エージェントにも載っているな」ということになります。
②は逆に「定年まで勤めた人がいる」証明ですので、長く勤めることができる可能性が高い企業になります。
人材の高齢化が進み、世代交代のための求人もけっこうありますよ。
③は事業拡大しているので、その中で人手不足になる求人です。
社員が増えることで、その社員を「束ねる人」が必要になるので、マネジメント能力がある管理職採用の求人も出てきます。
求人応募する時に、その会社が求人募集をしている背景を確かめて下さい。
そして繰り返しになりますが、できれば②か③の求人に応募することをおすすめします。
転職エージェントとは必ず会おう!
これはぜひやって下さい。
コロナ渦で実際会うのが難しければ、オンライン上でのやり取りでも構いません。
大切なのは顔を見て話すことです。
そこから自分の転職の思いを伝えて下さい。
決して良い格好する必要はありません。
ありのままの思っていることを話して下さい。
そうすれば、転職エージェントはあなたに対して情が湧きます。
相手も仕事とは言え、人間対人間です。
やはり誰でも誠実な人を助けたいと思います。
へりくだるわけでなく、かと言って、横柄な態度で話すわけでもなく、対等な立場で話しをしてくださいね。
転職エージェントに全てをまかせてはいけない!
内定をもらい、入社の意思を伝えた時のことです。
現職の引き継ぎの関係で、転職エージェントに最初に伝えていた入社日から「1ヶ月伸ばしてもらう」お願いをしました。
転職エージェントからは「わかりました!良いですよ。しっかり引き継いで下さいね〜。」と軽い感じで言われました。
自分も「あっさりオッケーなんだな、、」と思いながらも、それ以上は気に止めませんでした。
しかし、、
約1ヶ月後、内定先に転職エージェントが入社日を伸ばすことを伝えていなかったのです(>_<)
そこで転職先が「話しが違う!」と激怒し、内定取消し寸前までいきました。。
そこからは転職エージェントを通さず、内定先と直接やり取りを行い、何とか入社までこじつけました。
現職も退職の意向を伝えていたので、内定取消しになっていたら、危うく無職になるところでした。。
こんな思いは二度としたくありません。
この経験から「全て転職エージェントまかせ」ではいけないことを学びました。
全てを確認する必要はないですが、大事なことは「求人先に伝えたか」確認することをおすすめします。
転職エージェントとの連絡はできるだけメールで行う
「言った言わない」を防ぐためです。
転職エージェントは忙しく、1人で何十人も担当しています。
私たちはその中の1人です
口頭でのやり取りは、どうしても言葉の取り間違いや勘違いがあります。
特に次の事項はメールでやり取りして文面に残しておきましょう。
- 求人先へ伝えてもらいたいこと
- 求人先への質問事項
- 面接日程
転職エージェントの返事が遅い場合は問い合わせする
いわゆる「レスポンスが遅い」場合です。
「転職エージェントも仕事だから忘れないだろう」とは思わず、レスポンスが遅い場合は積極的に問い合わせをして下さい。
結構、忘れている場合が多いです。。
転職エージェントに希望条件やゆずれない条件をはっきり伝える
希望条件やゆずれない条件を曖昧に伝える人が多いです。
希望条件やゆずれない条件ははっきり明確に伝えて下さい。
最初はある程度「わがままかな」と思う希望条件も言ってみましょう。
ブラック企業に浸かり過ぎて、世間では当たり前の要求が「聞いてもらえないだろう」と勝手に決めつけている方もいます。
例えば「残業代が支給される」とか、、( ;∀;)
法令上、残業代が支給されるのは当たり前のことですよね。
しかし「〇〇手当」に含まれているとか曖昧にして、支払われていないブラック企業も存在します。
確認するべきことははっきり確認しましょう。
そのために転職エージェントは企業と私たちの間に立っているのです。
転職エージェントも希望や確認事項をはっきり言ってもらった方が助かります。
理由として、求人とあなたの希望が合致するか見極めやすいからです。
これは結果的にミスマッチを防ぐことができます。
その中であまりにあなたのスキルと希望条件がかけ離れていれば、転職エージェントが「その希望条件は難しいですよ!!」ときちんと言ってくれます。
内定後や入社後に「こんなの聞いていたのと違う!」ということを防ぐために、納得行くまで転職エージェントと話し合いをして下さい。
内定後は雇用通知書で条件を確認する
内定後は文面で「雇用通知書」(言い方は少し違うかもしれません)をもらいましょう。
- 入社日
- 給与(賞与)条件
- 公休数
- 各種加入保険
- 退職金の有無
- 有給付与数
「雇用通知書」を確認すると、話しと違ったり、納得いかない点が出てくる場合があります。
絶対に曖昧にせず、確認したいことをメールで転職エージェントに問い合わせして下さい。
印象的な転職エージェント
地場の転職エージェントに登録し、面談に行ったときの話しです。
そこで自分の希望に合った求人紹介は難しいと言われ、私が落ち込んでいたら、、
「どうしょうもなくなったら、もう一度、連絡下さい!希望条件はクリア出来ないですが、何とか紹介します!」と言われたのです。
自分が嬉しかったのは「何とかする!」と言ってもらえたことです。
結局はこの方ではなく、他の転職エージェントに求人紹介してもらい、転職しました。
やはり会って、自分の正直な思いや希望、状況をさらけ出すことが大切なのだと改めて思いました。
転職エージェントは「困っている人を助けたい」と思って、この業界に入られた方も多いです。
ごく一部、自分の数字しか考えない転職エージェントもいますが、、大半は親身になって相談に乗ってくれます。
まずはこちらが心を開き、見栄を張らずに誠実に対応しましょう。
まとめ
転職エージェントとの正しい付き合い方をご紹介しました。
ポイントを次にまとめます。
- 転職エージェントは3~4社登録する
- 紹介求人の裏側を確認する
- 転職エージェントはあくまでサポート。転職するのは自分だと認識する
- 転職エージェントとは会って、誠実な対応をする
- 全て転職エージェントまかせにしない
- やり取りはできるだけメールで行う
- 返信が遅い場合は問い合わせをする
- 希望条件やゆずれない条件をはっきり伝える
- 内定後は雇用通知書で条件を確認する 不明点は曖昧にしない
「転職エージェントと一緒に転職を成功させる!」というスタンスだと、転職が成功する可能性が高まります。
求人先に給与や条件面を質問するのは「印象が悪くならないか」を考えて、なかなか質問しづらいですよね。
そういう時に転職エージェントから質問してもらったり、給与交渉もお願いできるので「自分ができないところを補ってもらえる存在」であることは間違いないです。
転職エージェントと二人三脚で転職を成功させるイメージだと、転職が上手くいく可能性がグッと上がりますよ!
転職エージェントと正しく付き合って、自分の希望や夢の実現に向けて頑張って下さいね!(^^)!
おすすめ転職エージェントのご紹介
最後に私が実際活用して、信頼できるおすすめの転職エージェントです。
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- 『リクナビNEXT| 転職初任者向け。まずは求人検索と適職診断を受けたい方におすすめ』
ただ転職支援サービスに登録したからといって、ムリに転職する必要はありませんよ。
登録して情報を集めて、転職するか現職に留まるか判断すれば良いので、何一つリスクもありません。
転職に興味がある方は、次の記事も読んでみてくださいね!
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