実力があって優秀なのに、なぜか職場で評価されない人いませんか？
実力があって優秀なのに評価されない人には、どのような特徴や原因があるか解説します。
せっかく働くのであれば、誰でも正しく評価されたいですよね。
評価されない原因をつかむことで、これから評価されるために、どう行動すればよいか見えてくるはずです。
実力があるのに評価されない人の特徴
仕事ができて成果を出しているし、周りからも信頼されている。
ただ会社や上司からは評価されない。
「いったい何が悪いのか」と悩んでしまいますよね。
ただ実力があって成果を出しても、評価されないのには必ず理由があります。
上司から求められていないことをしている
上司が「A」の仕事を指示しているのに、勝手に判断して優先的に「B」の仕事をしているのです。
本人は「B」の仕事の優先度が高いと思っているのですが、上司は「A」の仕事をやってほしいのです。
これではいくら「B」の仕事を完璧にこなしても、上司からの評価には繋がりません。
自己満足ではなく評価する人を満足させないと、評価されなくて当然なのですが、ここを履き違える人が意外に多いです。
好きな仕事を優先する
先ほどの「上司から求められていないことをする」の合わせ技で、自分の好きな仕事を優先させてしまいます。
やりたくない嫌いな仕事でもやらないといけないのが会社です。
本人は意識してか無意識かはわかりませんが、何かにつけて言い訳して、嫌いな仕事を遠ざけます。
他の人が嫌がる仕事をやってこそ評価されるのです。
仕事を選ぶ権限もないのに、好きな仕事を優先してやっていれば評価はされにくいです。
上司に報告をしない
せっかく仕事を完了させても、報告しない人がいます。
上司は完了報告がないと「あの仕事はどうなっているか」といつまでも気にし続けます。
時間や期限にルーズ
「会議の時間にいつも遅れる」「仕事の期限を守らない」これらも大きなマイナス評価です。
せっかく成果を出しても時間や期限にルーズだと、マイナスポイントの方が大きく、これも評価に繋がりません。
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謙虚さがない
「自分一人で仕事を完成させた」「これは自分の手柄だ」とアピールしてくる人がいます。
仕事は自分一人でやるものではありません。
成果を出した中心にいたとしても、全てがその人の手柄ではありません。
影で支えてくれている人もたくさんいるはずです。
自分が評価されたいあまりに手柄を独り占めしようとすると、逆効果で評価されにくくなります。
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言い訳が多い
いくら実力がある人でも仕事で失敗したり、うまくいかないこともあるはずです。
そのときに素直に「すみません」と謝れば済むところを、言い訳をしてしまうと悪い印象を与えます。
言い訳が多くなってしまうと、逆に「何か隠しているのか」など上司がヘンに勘繰ってしまいます。
言い訳をしたくなることもあるとは思いますが、グッと堪えて素直に「自分の実力不足です」など認めた方が相手に好印象を与えます。
あなたの周りにも言い訳をする人がいませんか？言い訳は聞いていて、気持ちの良いものではありませんよね。 仕事でミスをしたり、自分が原因でトラブルやクレームがあった場合は素直に謝ることが大切ですが、どうしても言[…]
実力があるのに評価されない大きな原因は3つ
実力があるのに評価されない人の特徴を解説しました。
この特徴を紐解くと、評価されない大きな原因は3つに分類することができます。
上司とズレがある
上司が指示していることや求めていることとズレがあるのです。
上司から見ると「違う、そうじゃない」と歌いたくなるぐらいズレているのです。
上司も頑張っているのは認めてあげたいのですが、求めていることをやってくれないと評価できません。
上司は部下の仕事の進捗管理や成果をチェックしなければいけません。
その中で指示と違うことをやられていたら、管理も何もなくなるのです。
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勝手に判断してしまう
- 報告しなくていいだろう
- この仕事を優先していいだろう
- 進捗を聞かれていないから、言わなくてもいいだろう
勝手に自分の中で「これでいい」と決めてしまい、上司に報告や判断を仰ぐことをしないのです。
あなたの「これでいい」と上司の「これでいい」は違うのです。
上司もいちいち「あれどうなった？」と聞いて回るわけにもいきません。
仕事の完了や優先順位、予定の進捗から遅れるときは勝手に判断せず、必ず「報告・連絡・相談」するようにしましょう。
人間的に問題がある
「評価されない」のではなく「評価したくない」パターンです。
- 謙虚さがない
- 感謝が足りない
- 言い訳が多い
- 挨拶をしない
- すぐ人のせいにする
などなど、数え上げたらキリがないですが、人間的に問題がある場合です。
会社内には関わる人がたくさんいます。
一人で完結させたと思える仕事でも、動いてくれた人もいるケースもあります。
謙虚さや感謝など、人間として当たり前に持つべき部分が欠如してしまうと、評価を受けるのは難しいでしょう。
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実力があるのに上司や職場環境が問題で評価されないケース
これまで解説してきたのは、評価されない原因が「本人」にあるケースです。
ここからは実力があり、上司とコミュニケーションも取れ、人間的にも問題がないのに評価されない場合の理由を探っていきます。
その人自身の問題でなく会社や上司、職場環境に問題がある場合です。
上司がライバル視している
上司によっては、実力がある優秀な部下は言葉は悪いですが、目障りの場合があります。
「自分のポジションを取られてしまう」という危機感を持つ、人間的に小さい上司もいます。
「〇〇さんが上司になった方がうまくいく」など耳に入ってしまえば、何とか昇進させまいと評価しない暴挙に出てくることがあります。
仕事に対する「男の嫉妬」は結構怖いものですよ。。( ;∀;)
上司が管理できていない
プロジェクトがうまくいっているのか、誰が成果を出しているのか、そもそも管理できていない上司もいます。
プレイングマネージャーの場合が多く、自分の仕事で手一杯で管理ができていないのです。
管理できていないのでどう評価していいか、わからないのが本音です。
その仕事の難易度もわからないので、部下が実力があるのか優秀なのかも判断できていないのです。
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上司が正しく評価ができる技量がない
- 本当に頑張った人は誰か
- プロジェクトを成功させた功労者は誰か
- 成果を出した人は誰か
「ゴマすりが上手な人」や「人当たりが良い人」が評価され、本当に頑張っている人が評価されないケースです。
上司がものごとを見えていないのです。
手柄を横取りした人を評価してみたり、何も頑張っていないのに口だけが達者な人を評価する。
周りから見ると「なんであの人が評価されるの？」と言われるパターンです。
上司の「ものごとの真実」を見る技量によるので、必ずしも成果を出した人が評価されません。
職場で上司との関係で悩んでいる方も多いと思います。 上司との関係が悪いと、大きなストレスになりますよね。 逆に上司との関係がうまくいっていると仕事が進めやすくなります。[…]
評価基準が曖昧過ぎる
中小企業であれば、評価が社長の独断で決められる場合もあります。
評価基準が曖昧どころか、その日の社長の気分次第という家族経営のオーナー企業もあります。
中小企業は一人が様々な仕事をやっているので、評価というか「色々よくやってくれている」というザックリな、ただの感想みたいなもので片付けられることもあります。
また上司や社長の独断と偏見と機嫌で、評価が決められる悲惨なケースもあります。
評価基準が厳し過ぎる
ワンマン社長や暴君の上司にありがちですが「俺の評価基準に満たしていない」と言い出し、評価しないケースです。
「評価するに値しない」と言っているのです。
実際に私が勤務していたオーナー企業で、何十年も経営しているのに、昇給や賞与時の評価で一番良い「A評価」を出したことがないのです。
何十年の間、何百回と何百人と評価して「A評価」を一回もつけたことがないのです( ;∀;)
ここまで来ると、笑い話のようですが、本当の話しです、、。
評価しようとする風土がない
先ほどワンマン社長のケースに似ていますが、、
評価するも何も「仕事は完璧にこなして当たり前だ！その分給料払っているだろう！」という会社です。
典型的な中小のブラック企業ですね。
本当にそう思っているところが怖いところなんですよね。。
当然社員の入退職が激しく、すぐ辞める人が多い会社です。
実力があるのに評価されないのであれば転職も考えよう
評価されないときは、その会社で働き続けるのではなく、転職も視野に入れましょう。
特に「評価制度に問題がある」「正しく評価されない」など本人に問題がない場合です。
その会社で働き続けても、あなたが満足いく評価を得られる可能性は低いです。
それであれば評価制度が整っている会社に転職した方が、仕事に集中できモチベーションも上がるはずです。
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まとめ
実力があるのに職場で評価されない人の特徴と原因をご紹介しました。
実力があっても上司の意向に沿わなかったり、自分勝手で周りの配慮が足りなければ、やはり評価には繋がりません。
自分の好きな仕事だけやっていて成果を出しても、これも評価に繋がりません。
求められていることを達成し、人間的にも問題ないのに評価されない場合は、会社自体に問題があるのではないでしょうか。
そのときは転職も視野に入れて動いてみるとよいでしょう。
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