このまま現職で頑張った方がいいのか?見切りをつけて辞めるべきなのか?
後悔しない選択をしようとすればするほど、判断に迷ってしまいますよね。
本記事は見切りをつけて辞めた方がいい会社の特徴とやっておくべき準備について解説します。
転職を繰り返し、今はとても充実した会社員生活を送っています。
記事を読み終えると、会社に見切りをつけるべきかわかり、新しい道に向かって動けるようになるはずです。
見切りをつけた方がいい会社の特徴
職場の人間関係が悪い
人間関係の問題はどの職場にも大なり小なりあります。
ただここで見極めないといけないのは「会社が人間関係の問題を解決しようとしているか」です。
面談や異動などを行い、会社が何とか人間関係を良くして職場環境を整えようしているのであれば見切りをつけない方がいいでしょう。
問題は会社や上司が人間関係の問題をほったらかしているケースです。
その場合は人間関係が改善する可能性は低いので、転職を考えた方がいいでしょう。
優秀でまともな人から辞めていく
優秀でまともな人から辞めていく会社は、崩壊の一途をたどっています。
まともな人が「この会社まともじゃない!」と判断して辞めるのですから、その会社はまともではないのです。
また上司が邪魔したり、仕事をたくさん集中させて優秀な人を潰す会社もあります。
優秀な人に対して、うまく力を発揮させてあげられる土壌がないのです。
優秀でまともな人が辞め、優秀でもまともでもない人が残る会社にあなたは残りたいですか?
あなたの職場に「仕事が遅い人」はいませんか? 「あの人は仕事が遅いから、やっている仕事が少なくてずるい!」「仕事が遅い人のフォローばかりで迷惑だ!」このように感じることもあると思います。&n[…]
上司が業務管理できていない
人間関係の問題もそうですが、上司が仕事の割り振りややスケジュール管理ができず、無法地帯になっている会社もあります。
こんな会社には未来はありません。
会社も野球やサッカーと同じです。
監督(上司)が方向性を示し、その目的に向かって選手(部下)に役割を与えていく。
その役割ができているか進捗状況を管理し、サポートを行いながら役割を完遂させるのです。
スポーツも仕事も、闇雲にみんなが頑張るだけでは結果は出ませんよね。
管理部門が機能していない会社にのびしろはないので、脱出することを考えるべきです。
残念ながら「部下を潰す上司」は多く存在します。実際「部下を潰す上司」のもとで働き「ひどい目にあった、、」という人も多いと思います。 最近は「部下を潰す上司」を「クラッシャー上司」とも言います。&nb[…]
法令を遵守しない
利益第一主義で法令を遵守しない会社です。
代表例はサービス残業の強制です。
また文書の改ざんや隠滅などを指示されたら、もうアウトです。
労働基準法や個人情報保護法、お金に関する税法上のことなど様々な守らないといけない法令があります。
利益追求や保身や責任逃れなどで、わかっていて法令を守っていないことを見つけたら、転職準備することをおすすめします。
自分のせいにされる前に逃げた方が得策です。
社員を大切にしない
特に中小企業のワンマン企業でありがちです。
家族経営の会社も怪しいですね。
「社員を雇ってやっている」と上から目線で社員を使い捨てのように考えています。
「やりがい搾取」をしてくる会社も要注意です。
会社が利益を上げているのに、給与や環境、福利厚生が変わらない会社は、社員を大切にする風土ではありません。
頑張ったことがムダになるので、見切りをつけることをおすすめします。
給料が上がらない
何年も昇給がなく同じ給料だ。
「このご時世だから仕方ないか、、」と思っていませんか?
どのご時世でも業績を伸ばしている会社はたくさんありません。
何年も給料があがらないのは、経営陣の怠慢であり実力不足です。
頑張っているのに給料が上がらない会社で働き続ける意味はありますか?
頑張ったことを正しく評価してくれる会社もたくさんありますよ。
経営陣に近い人が辞めていく
会社の経営状態が危ないことを示しています。
これまでバリバリ頑張ってきた部長や取締役が辞めだしたら、かなり黄色信号です。
その幹部たちは危ない状況を察知して脱出しています。
コンサル業者や銀行が介入している
コンサル業者は銀行からの出向者が介入してくることは、あまり良いことではありません。
既存のやり方では立ち行かなくなっている可能性が高いです。
コンサル業者が良い方向に持っていってくれると良いですが、コンサル業者も商売なので自分たちの利益を優先します。
つまりその会社が潰れようがどうなろうが、コンサルしてもらえるお金さえもらえればいいのです。
銀行からの出向者も全てではないですが、財務状況が危険な場合が多いです。
銀行からの天下り的な出向者を断れない財務状況なのです。
第三者が入らないと、倒産するリスクがある会社であなたは働き続けたいですか?
会社内にやたら外部業者が出入りし、状況のヒアリングなどがあったら、見切りをつけるタイミングと言えます。
会社に見切りをつけて辞めるポイントは3つ
会社に見切りをつけるポイントは大きく分けて3つです。
- 社内の管理ができていない・機能していない
- 法令を守ろうとしていない
- 経営状態が悪化している
①は管理ができてないので「人間関係が悪い」「業務量の偏りがひどい」などの問題が起き、まともな人から辞めていきます。
②は法令を守ろうしないので「サービス残業」「休日出勤」「パワハラ」などの問題が起きる、いわゆるブラック企業です。
③経営状態が悪いので「給料が上がらない」「幹部が逃げるように辞める」「コンサル・銀行が介入する」など、倒産予備軍の会社です。
冷たいようです、会社に残っていても、あなたにとって何もいいことはありません。
会社はあくまで会社なので、あなたの人生の責任を取ってくれる場所ではありません。
自分の人生を充実させるために、早めに判断することをおすすめします。
会社に見切りをつける前に行うべき2つの準備
会社に見切りをつけて辞める前にやるべきことが2つだけあります。
それぞれ解説しますね。
転職先を見つけておく
見切りをつけて辞めたのはいいけど、明日から無職ではいけませんよね( ;∀;)
転職先を確保して辞めるのが退職の基本です。
ただ働きながらの転職活動は時間的にも労力的にハードです。
また初めての転職であれば、どう転職活動していいかもわからないはずです。
転職活動と一口に言っても、次の準備が必要になります。
- 転職先の選定
- 履歴書と職務経歴書の作成
- 面接対策
転職することが確定している状況であれば、転職エージェントに登録してサポートを受けることをおすすめします。
全年代に圧倒的におすすめなのは、転職成功実績No1で専門コンサルがフルサポートしてくれるリクルートエージェントです。
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今の職場が辛いと悩んでいるだけではダメで、行動しなければ脱出できませんよね。
まずは相談して、辛い状況から抜け出すきっかけを手に入れてください。
私は転職を6回経験し、数多くの転職サイトと転職エージェントを使いキャリアアップしてきました。 その経験から、転職サイトと転職エージェントに登録や相談することが、転職を成功させる近道になると実感してい[…]
注意点は転職支援サービスも数多く存在しますので、誰でも希望求人を紹介してくれるわけではありません。
残念ながらブラック企業と分かっていて紹介されることもあるので、転職支援サービス選びはとても重要です。
ビズリーチ、リクナビNEXT、リクルートエージェントを使えば、あなたがこれまで知らなかった希望に合った求人紹介やこれからのキャリア相談を受けられます。
退職できる準備をする
会社を辞めるためには、当然ですが退職する旨を上司に伝えなければいけません。
ただ退職の伝え方を気をつけないと、退職をしつこく引き留められる可能性があります。
特に人材不足の会社であれば、様々な手を使って退職を止めてきます。
退職を伝えるときに大事なポイントは次の3つです。
- 退職相談ではなく決定事項として伝える
- 退職日を自分主導で決定する
- 引継ぎ者や引継ぎスケジュールをある程度考えておく
①は退職相談であれば、上司が「まだ引き留められる!」と勘違いしてしまいます。
退職は決定事項だとはっきり伝えましょう。
退職理由については、私は小細工なしで正直に伝えて良いと思います。
②は退職日を「いつでもいいです」と会社主導にしてしまうと、ズルズル伸ばされる可能性が大いにあります。
自分主導と言っても「来週辞めます」など、あまりにも近い日程は失礼です。
1か月から1か月半後に退職するのが普通ではないでしょうか。
有給消化のことも考えないといけません。
最終出勤を1か月後→あとは有給消化→消化後に転職先に入社。
これが退職の流れの王道です。
③は会社が考えることと言えばそうですが、こちらで考えておくと上司もスムーズに退職を了承してくれるでしょう。
後任者の選定とおおまかで良いので引継ぎスケジュールを提示できればベストです。
退職を引き留められるのは、こちらにもスキがあるとも言えます。
この3つを準備しておけば、上司も引き留める理由がなくなるはずです。
もし3つを完璧にしても、強引に退職を引き留められたら「退職代行サービス」を使うことも考えてください。
見切りをつけるような会社でも、お世話になった部分もあるはずですし、できれば円満退職したいですよね。
上司に納得して退職を了承してもらいたいですが、どうしても引き留めてくるのであれば、退職代行サービスを使うのも止む無しだと思います。
「退職代行サービスはどれを利用すればいいの?」と悩んでいる方は「退職代行ガーディアン」がおすすめです。
なかなか辞めさせてもらえず難易度が高い場合でも、組合が団体交渉して依頼者を守ります。
特におすすめできる点が労働組合が運営するサービスなので、有休消化の請求やサービス残業・退職金などの金銭の請求行為も代行してくれます。
もし会社がどうしても辞めさせてくれない場合は、自分のために退職代行を使ってくださいね。
労働組合法人があなたを守ります。
退職代行という労働問題において、一般法人と弁護士の強みを”唯一”持つ存在です。
労働者のために運営されている組織のため【簡単/低価格/確実】を”唯一”合法的に可能としています。
なかなか辞めさせてもらえない難易度が高い場合でも、組合が団体交渉して依頼者を守ります。
【利用料金】
正社員、パート共に一律29,800円。
まとめ
見切りをつけた方がいい会社の特徴と見切りをつける前に行うべき準備を解説しました。
現職で在籍期間が長いと、見切りをつけるのに勇気がいるかもしれません。
ただ経済的な理由や精神的に悩んでいるのであれば、早めに見切りをつけるべきです。
待っていても事態が好転する可能性は低いです。
また年齢を重ねるほど、選択肢が少なくなるのも事実です。
自分のこれからの人生を最優先に考えて判断してくださいね!
見切りをつけて転職するなら、転職エージェントのサポートを受けると、理想の転職先を見つけやすいです。
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ただ転職支援サービスに登録したからといって、ムリに転職する必要はありませんよ。
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