職場で「圧倒的に仕事ができる人」がいると「自分もあの人のようになりたい」と憧れますよね。
圧倒的に仕事ができる人はどのような特徴があり、どのようなことを心掛けているのでしょうか。
特徴や心掛けていることをつかむことで、あなたも圧倒的に仕事ができる人に近づけます。
仕事ができる人には共通点も多く、真似をするのが一番効果的です。
さっそくできるところから、取りいれていきましょう。
「圧倒的に仕事ができる人」の10の特徴
結果に対する執着心がある
「仕事ができる人」=「結果を出す人」と言えます。
「結果を出せない人」が「仕事ができる人」とは言われないですよね。
では「結果を出せる・出せない」の差はどこからくるのでしょうか。
どんなに実力があっても、執着心がなく「結果が出なくても仕方ない」と考えている人に結果はついてきません。
逆に実力は乏しくても「何が何でも結果を出す」執着心があれば、知恵と工夫と粘りが出てきます。
仕事ができる人は「結果を出す」ために必要な執着心を持った人です。
数字から目を逸らさない
「仕事ができない人」の特徴として「現実を見ない」ことが挙げられます。
- 数字を見ていない
- 起きている問題を見ていない
- 困っている人を見ていない
無関心なのか意図的に目を逸らしているのか、、わからないですが、仕事ができない人はとにかく現実が見えていません。
仕事ができる人は数字や問題から目を逸らしません。
現実を直視し、改善するためにどうするかを常に考えています。
これは仕事以外にも言えることですが、結果や成果が出ない人は「今ここにある現実」を直視しないので、行動や改善ができないのです。
悲観的に準備をしている
仕事は「準備が大切」とよく聞きますよね。
しかし、ただ準備をすれば良いわけではありません。
仕事ができる人は悲観的に準備をします。
- 締切に本当に間に合うかな
- もしものために、あれを準備しておこう
- もしこう言われたら、あの資料も出せるようにしておこう
- あの資料を念のため、もう一度確認しておこう
あらゆる場面を想定して準備をします。
リスク回避を考えた準備をします。
少しでも1ミリでも良くするために「悲観的に準備」します。
- まあ何とかなるだろう
- まあうまくいくだろう
- このぐらいで大丈夫だろう
この根拠のない楽観的な準備ではうまくいきません。
準備は悲観的。行動は楽観的。
これが自然に身についている人が、圧倒的に仕事ができる人です。
判断・レスポンスが早い
仕事ができる人は判断とメールなどのレスポンスが早いです。
仕事ができる人には、次から次へと仕事がまわってくる(自分で見つける)ので、判断とレスポンスが早くないと仕事はたまっていく一方です。
よく部下からの提案に「また返事する」と熟考する上司がいます。
そんな上司に限って返事を忘れたり、結局提案を却下します。
判断やレスポンスを忘れるのは論外で、曖昧に先伸ばしにしても、関わる人の仕事のスピードが落ち良いことはありません。
仕事は後回しにしても、良い結果になることはほとんどありません。
判断を早く行うことが、仕事のスピードを上げます。
「あの件どうなったかな」と余計な気を使わせないことが、仕事を円滑かつ効率的に回すことに繋がります。
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相手の立場に立つことができる
職場には様々な年齢や性別、役職や職種などが異なる人がいます。
それぞれの立場や考え方、言い分があって当然ですよね。
仕事ができる人はその人の立場を考えて、その人に寄り添うことができます。
- 部下で自己主張が苦手な人の気持ちを代弁する
- 小さな子を持つパート職員の退社時間は厳守させる
- 別部署の事情も理解してうまく調整する
仕事ができる人は「自分だけ、自部署だけ、自分の会社だけ」の利益を考えていません。
自分のことだけでなく、相手のことも考えることができます。
人に仕事を頼むのが上手
仕事は一人ではできません。
仕事ができる人は、全ての仕事を自分一人で行っているわけではありません。
自分のキャパと周りの適材適所を見極め、上手に人に仕事を頼むことができます。
仕事の速さも精度も自分でやるより、得意な人に頼んだ方が良いケースもたくさんあります。
全て自分で抱え込み仕事を止めてしまうのは、仕事ができない人がやりがちなことです。
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自責思考で他責思考ではない
仕事ができる人とできない人の違いは、自責思考か他責思考の違いとも言えます。
- 会社のせい
- 上司・部下のせい
- 社会のせい
- 政治のせい
他責思考の人はとにかく「何かのせい」にするので、自己成長はなく、周りも助けてくれません。
逆に自責思考の人は問題が起きたり、結果が出なくても「自分のせい」にするので、それを打破する知恵や工夫が生まれます。
やらなくていい仕事を見極められる
- やらないといけない仕事
- やった方がいい仕事
- やらなくてもいい仕事
現代は限られた時間の中で、結果を求められる時代になりました。
ダラダラ仕事して、残業代をもらいながら「やらないといけない仕事」をする時代は終わりました。
言うまでもなく、仕事の優先順位をつけることは大切です。
それと同じぐらい大切なのは「やらなくていい仕事」を見極めることです。
仕事は時間が経過すると、増えていくのが普通です。
部署内でミスが発覚すると、今後ミスを防ぐために「2人でダブルチェックしよう!」と上司が言えば、それだけ仕事が増えますよね。
- 仕事ができない人は要所を抑えることできず、仕事を増やします。
- 仕事ができる人は要所を抑えて、仕事を減らします。
「やらなくていい仕事」「今やらなくていい仕事」の見極めができる人は、今後さらに重宝される人材と言えます。
視野が広く、見る観点が違う
視野が広く、他の人とは見る視点が違います。
例えば、人手不足の部署があったとします。
普通の人は「人が足りないから、新しく正社員を雇用する」この考えしかできません。
仕事のできる人は先程ご紹介した「やらなくていい仕事」を見極め、仕事を効率化します。
さらに、システムの導入や人材の適材適所の見直し、期間限定で派遣社員の雇用など考えます。
「正社員を雇う」この一択の考えだけでなく、あらゆる視点から「人手不足」の問題を解決します。
これは一例ですが、考えることを放棄せず、広い視野や独創的な観点で問題やトラブルを解決していきます。
メンタルが安定していて感情に左右されない
上司が感情的だと、部下は本当にしんどい思いをします。
その日の機嫌で稟議が通ったり、通らなかったりすると、たまったものではありませんよね。
誰でもメンタルが安定し、感情に左右されない人と働きたいと思います。
ここで注意して欲しいのが「感情に左右されない人」は元々、何があっても動じない性格の人ばかりではないということです。
自分でメンタルを安定させ、感情に左右されないように努力しているのです。
すぐ機嫌が悪くなったり、感情的になる人は、はっきり言ってこの努力が足りません。
怒りたい気持ち、愚痴りたい気持ちがある中「周りによけいな神経を使わせてはいけない」と自分で自分を律しているのです。
怒りっぽい人は「生まれつきの性格だ」とかで安易に片付けてはいけないのです。
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「圧倒的に仕事ができる人」が心掛けていること
ご紹介した「圧倒的に仕事ができる人」の特徴をまとめると、次の大きな2つの「心掛けていること」が見えてきます。
仕事から逃げない
数字や問題から逃げずに、常に真正面から立ち向っています。
誰でもトラブルや困難が襲ってきたら逃げたくなります。
「会社が悪い」「上司が悪い」と誰かのせいにして逃げる人もいます。
ただ「圧倒的に仕事ができる人」は逃げません。
逃げても何も解決しないことを知っているからです。
逃げずに立ち向かうことで結果がついてきます。
逃げずに立ち向かうことで困難やトラブルの対処方法を身に付けます。
相手がいることを考えて行動している
仕事は一人で完結ではなく、必ず関わる人がいます。
その人の立場に立ったり、判断やレスポンスを早くして困らせない。
感情的にならず、相手に気を使わせない。
常に「相手」がいることを考えて、行動しています。
まとめ
圧倒的に仕事ができる人の特徴や心掛けていることをご紹介しました。
すぐにできること、考え方を大きく変えないといけないことなどがあったと思います。
真似できそうなところから、少しづつ取り入れていきましょう。
- 意識が変われば、行動が変わります。
- 行動が変われば、周りの評価も変わります。
- 評価が変われば、自信とやる気に繋がります。
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客観的に答えてくれるので、自分では気が付けない一面も見えてきます。
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